竹生島 宝巌寺 西国第30番札所

西国三十三所札所もようやく29番まで回り、5月中に32番まで参りたいと思っている。琵琶湖に三つの札所が集まっている。1日では回れないので組み合わせに悩んでいた。経費的にはJRの昼得が使えるとかなり安くなるので、今日は竹生島の一寺だけを参ることにした。
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昼得の使える大阪発10時15分の新快速敦賀行きでスタートする。昨日行程をメモしていたのだが、そのメモを忘れてきてしまった。と、ここで出てきたのはNexus7のタブレット。隣の方がアップルのタブレットを使い始めたので、思い出したように手に取って、駅探と琵琶湖汽船のWebから今日の行程を確認する。近江今津には11時34分に到着したが、車窓からは比良山系の山並みが綺麗だった。
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この列車、近江今津駅で後ろの車両が切り離され、前の4両だけが敦賀行きになる。私の車両は敦賀行きだったので、近江今津で下車される方は少なかった。改札口で別の車両の方と一緒になったが、全員で10名程だった。今津の観光船乗り場はJRの駅から5分程で、その途中に「琵琶湖周航の歌資料館」がある。無料だったので館内を見学していると、琵琶湖クルーズの10%の割引券が置いてあった。帰り際に館にいる方に確認すると、竹生島クルーズも使えるとのことで、この割引券を使って割引きと印を押された乗船券を手にした。その割引券は窓口で没収され日付などを記入していた。
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船は近江今津から宝巌寺へは直線で進んでいる。
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西側から見る竹生島で、木々の枝にはたくさんの水鳥たちが留まっている。
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寺は狭い敷地にピッタリと収まっていて、国宝の唐門や重文の舟廊下は趣がある。
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長浜に向かう東側から見る竹生島や、靄で煙る姿は幻想的だった。
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西側から見る伊吹山は採石場が大きく目立つ。痛々しい感じがする。

長浜の浪漫ビールで食事を摂るつもりでいたが火曜日は定休日だった。時間が時間だったので、最初に目に付いた「鯖そーめんセット」と出ていたお店に入る。お店にいたのは70歳を超えるがパーマを当てた、露天商の父を持ったチャキチャキのおばちゃんだった。話では、料亭成駒屋の4代目社長が旅館をやりたくて平成23年にオープンしたお店だった。元々は油問屋の住宅で空き家になっていたのを改装したもので、食事をした場所はコの字になったカウンターで、お酒もたくさん並んでいたので「夜はお酒を飲む場所なんですか?」と質問してからおばちゃんの話しが弾みだしたのだ。
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帰り際に案内して貰ったが、倉が二つで2組、母屋で2組と4組しか泊まれない旅館で、旅籠という言葉を使っている。お市の倉は和室で8名が泊まれるので、賤ケ岳の古戦場を巡ってここで一泊という手がある。料理は会席でそれなりのお値段だが、お酒の量が飲めなくなった老人倶楽部には丁度良いかもしれない。昼食で頂いたのは「鯖そーめん」で、「のっぺぃうどん」なども有名である。「茂美志屋」というのぺぃうどんで名の知れたお店があるが、観光客が増え地元の人は行かなくなったそうだ。成駒屋は息子の5代目が継いでいる。このお店は4代目の夢だったもので、1代限りの可能性もある。お相手をしてくれた元気なおばちゃんはアルバイトで4代目も同年代らしい。ということで、興味があれば早めに行動する方が良いのかもしれない。帰りに無理矢理だけどティッシュも貰った。NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に合わせて大量のティッシュを作ったのだが、忙しすぎて配りきれず今でも大量に残っているそうな。ティッシュに「梲会」という名が記載されているが、この地域の建物は梲のある屋敷ばかりだそうだ。

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